第6回 関西物流展 KANSAI LOGIX 2025

  • 会期 2025年4月9日(水)・10日(木)・11日(金)
    10:00〜17:00(最終日11日のみ16:00まで)
  • 会場 インテックス大阪アクセス

Seminar

第3回関西物流展メニューへ戻る
事前申込制・聴講無料
※セッションの録音、写真・動画撮影などは一切禁止させていただきます。
※都合により講師、プログラムの内容に変更、およびテキスト配布のない場合もございます。
※掲載枠上、講師の役職・所属を省略している場合もございます。

特別セミナー

6月22日(水)
A 会 場
B 会 場
11:00-12:00
SA-1
11:00-12:00
A 会 場
SA-1
物流時流予想 2022後半
国内・国際ロジスティックス動向

国内及び国際物流における動向や運賃トレンド、2024年問題の対応事例などの最も気になるメガトレンドについて、船井総研ロジ株式会社 取締役常務執行役員の赤峰 誠司が独自の分析と理論を用いて解説します。ロジスティクス専門のコンサルティングファームである船井総研ロジ株式会社の物流コンサルタントが、日々のコンサルティングを通してルール化した「実践的なノウハウ」と「具体的成功事例」を踏まえた物流業界の最新動向をお伝えします。

赤峰 誠司 氏
  • 船井総研ロジ株式会社
  • 取締役 常務執行役員
  • 赤峰 誠司
SA-1
物流時流予想 2022後半
国内・国際ロジスティックス動向
赤峰 誠司 氏
  • 船井総研ロジ株式会社
  • 取締役 常務執行役員
  • 赤峰 誠司
製造業・卸売・小売等、サプライチェーン全域に渡るロジスティックス戦略コンサルタント。荷主企業の物流戦略策定を得意とし、サプライチェーン全域における最適化を実行する。業界における時流発信者でもある。これまでご支援した物流コスト削減プロジェクトにおいては、成功率100%を誇る。AI・ロボティクス・ブロックチェーンをキーワードとした最新スマート・ロジスティックスの開発、研究を行っている。
SB-1
11:00-12:00
B 会 場
SB-1
荷主が向かえる2024年問題
ドライバー労働時間短縮に向けた荷主の責任と行動

2019年3月ホワイト物流推進運動が始まりました。ドライバーの労働時間管理や適正運賃など、荷主の責任を問われ、不正企業には勧告と社名の公表が行われます。そして2024年、働き方改革関連法によって、ドライバーの時間外労働が年間960時間に制限されます。荷主が率先しその責任において、納品サービスレベルや配送の適正化を行わない限り、この法令を厳守することは困難と思われます。2024年(2年後)までに、我々(荷主)はどのような行動を取ればよいのでしょうか?業界としての取組み、物流企業との取組みなど、拘束時間短縮に向けた活動をご紹介します。

荒木 協和 氏
  • サンスターグループ コーポレートマネジメント
  • ロジスティクス担当 理事
  • 荒木 協和
川口 博 氏
  • 鈴与カーゴネット株式会社
  • 相談役
  • 川口 博
SB-1
荷主が向かえる2024年問題
ドライバー労働時間短縮に向けた荷主の責任と行動
荒木 協和 氏
  • サンスターグループ コーポレートマネジメント
  • ロジスティクス担当 理事
  • 荒木 協和
  • 1994年 サンスター開発入社
  • 1998年 本社工場 生産物流センター センター長
  • 2004年 物流企画部 部長
  • 2006年 SCM部 部長
  • 2008年 取締役就任 サンスターグループ執行役員兼務
  • 2015年 経営統括本部 理事
  • 2018年 コーポレートマネージメント 理事
12:30-13:30
SA-2
12:30-13:30
A 会 場
SA-2
物流ロボット導入事例、隠された「その後」を徹底追跡
忖度なし。使えたのか、使えなかったのか

物流企業や荷主企業から華々しく発表される物流ロボットの導入事例を報告します。紙面には「○○%の効率化・省人化を見込む」などの文字が踊りますが、果たして「その後」見込みどおりに効果を発揮しているのか。物流現場を20年以上取材してきたLOGISTICS TODAY編集長・赤澤裕介と、同企画編集委員・物流コンサルタントの永田利紀が、「その後」の追跡結果と読者アンケートの結果を基に議論します。あの現場は「なぜ成功したのか」、「なぜ失敗したのか」、「その原因はどこにあるのか」。この答えを知りたい方は、会場までお越しください。

赤澤 裕介 氏
  • LOGISTICS TODAY株式会社
  • 代表取締役社長
    LOGISTICS TODAY編集長
  • 赤澤 裕介
SA-2
物流ロボット導入事例、隠された「その後」を徹底追跡
忖度なし。使えたのか、使えなかったのか
赤澤 裕介 氏
  • LOGISTICS TODAY株式会社
  • 代表取締役社長
    LOGISTICS TODAY編集長
  • 赤澤 裕介
物流ニュースサイト「LOGISTICS TODAY」編集長。物流業界で20年以上の取材歴を持つ。2010年4月に物流ニュースサイトを立ち上げ、記事のバラエティ、正確さ、早さ、独自の切り口を強みに読者層を拡大。国内最大の物流メディアとして認知される。2021年6月に登壇した物流ロボットのオンラインセミナーでは、500人を超える視聴者に向けて、AGV・AMRの最新動向について講演を行った。
SB-2
12:30-13:30
B 会 場
SB-2
TRY・BUILD・BEYONDワコール流通の挑戦
DX・マテハン・ロボットより大切なもの・・・

市場が大きく変化している現代、コロナによりWEBビジネスは拍車がかかり急拡大。お客様が同じ商品を好きなチャネルで購入でき、好きな場所で受け取ることができ、商品情報も手軽に手に入れられるようになりました。そのような時代変化の中、ワコールの市場戦略を支えるために、ワコール流通は流通再編への挑戦を始め3年。守山流通センターを増築、BtoB、BtoCの完全なる在庫一元化。RFID技術を駆使した省力化。マテハンを導入し新たな業務フローを構築。その具体例を紹介しながら、ワコール流通が最も大切にしているものは何かをご紹介します。

小谷 淳 氏
  • ワコール流通株式会社
  • 顧問(前代表取締役社長)
  • 小谷 淳
SB-2
TRY・BUILD・BEYONDワコール流通の挑戦
DX・マテハン・ロボットより大切なもの・・・
小谷 淳 氏
  • ワコール流通株式会社
  • 顧問(前代表取締役社長)
  • 小谷 淳
1981年(株)ワコール入社、2001年ワコールスポーツサイエンス(株)社長(米国)、2006年帰国後、(株)ワコール・メンズインナー企画、パーソナルウエア部長を経て、2009年チェーンストア西日本販売部長、2013年執行役員チェーンストア販売統括部長、2018年常務執行役員を経て、2019年4月ワコール流通代表取締役社長、2022年4月同社顧問、京都出身、63歳。
14:00-15:00
SA-3
14:00-15:00
A 会 場
SA-3
“WAREHOUSE 4.0" が導く物流オペレーションの未来
- 物流DXに求められるものとは -

慢性的な人手不足をはじめ、消費者ニーズの高度化や多様化、配送短期化、人件費や運送費の高騰など、物流・Eコマースを取り巻く環境は厳しさを増しています。そして、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による人々のライフスタイルやワークスタイルの大きな変化は、物流の急増をもたらすと同時に社会インフラとして物流・ECの価値を浮き彫りにしました。本講演では、北米を中心とした海外の「WAREHOUSE 4.0」と呼ばれる最新動向を考察するとともに、withコロナで加速する物流DXに求められることやその未来を解説し、紐解きます。

宮田 啓友 氏
  • GROUND株式会社
  • 代表取締役社長 CEO
  • 宮田 啓友
SA-3
“WAREHOUSE 4.0" が導く物流オペレーションの未来
- 物流DXに求められるものとは -
宮田 啓友 氏
  • GROUND株式会社
  • 代表取締役社長 CEO
  • 宮田 啓友
上智大学法学部卒。1996年、三和銀行入行。2000年、デロイトトーマツコンサルティング(現:アビームコンサルティング)へ入社し、大手流通業を中心にロジスティクス・サプライチェーン改革のプロジェクトに従事する。2004年、アスクルに入社し、ロジスティクス部門長として日本国内の物流センター運営を行う。また、2007年、楽天へ入社してからは、物流事業長への就任の後、2010年、楽天物流の代表取締役社長や楽天 執行役員物流事業長などを歴任する。2015年4月、GROUNDを設立、代表取締役社長へ就任し、現在に至る。
SB-3
14:00-15:00
B 会 場
SB-3
SIP「スマート物流サービス」の取り組みと目指す姿

我が国の物流業界では、独特の商習慣やニーズの多様化などから担い手不足が深刻化し、これまでの高品質な物流サービスの維持が危ぶまれています。この現状を打破するには、企業や業界の垣根を超えたサプライチェーン(SC)全体の最適化が不可欠です。内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「スマート物流サービス」では、SCの川上から川下までの物流・商流に関するデータを蓄積・解析・共有するための「物流・商流データ基盤」を構築しています。さらに、 “物流の省力化・自動化に資するデータ”を自動収集する技術開発も行っています。本セミナーでは、本プログラムの目指す姿と独自の取り組みをご紹介します。

田中 従雅 氏
  • 内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局
    戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
    スマート物流サービス担当
  • プログラムディレクター
  • 田中 従雅
SB-3
SIP「スマート物流サービス」の取り組みと目指す姿
田中 従雅 氏
  • 内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局
    戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
    スマート物流サービス担当
  • プログラムディレクター
  • 田中 従雅
我が国の経済社会の情報化・サービス化にかかる基盤整備「攻めのIT投資評価指標」策定WG、ものづくり競争力研究会、IoT技術等を活用した次世代住宅懇談会委員等。1985年より、ヤマト運輸(株)の年間20億個を取り扱う宅配便を支えるシステムである「NEKOシステム」の開発と運用に従事。産総研IMPULSEコンソーシアムセミナー、日本鉄道サイバネティクス協議会等での講演多数。東京大学大学院工学研究科システム創成学専攻での特別講義(2011~2016年度)、東京理科大学大学院イノベーション研究科技術経営専攻等多数。
15:30-16:30
SA-4
15:30-16:30
A 会 場
SA-4
2024年問題と人事制度の再構築
「人と企業」を「価値と生産性」でつなげるためには

2024年問題への対応が物流業界にとって喫緊の課題になっていることは周知です。しかし、この問題の有無にかかわらず、「人材・労働力不足」「低生産性」「ビジネスモデル上の限界」という、業界における根本的な課題への対応が迫られていることに変りはありません。本セミナーでは、改めて2024年問題への対応を整理するとともに、「年功序列ではなく頑張った者が評価され、生産性UPを促す評価制度の構築」、「若手・中途採用、現従業員が求め自社の風土に合う賃金制度(歩合型・安定型)の構築」など、今求められる人事諸施策の方向性と具体例をお伝えします。

北東 良之 氏
  • 株式会社タナベ経営
    HRコンサルティング事業部 大阪本部
  • 部長
  • 北東 良之
SA-4
2024年問題と人事制度の再構築
「人と企業」を「価値と生産性」でつなげるためには
北東 良之 氏
  • 株式会社タナベ経営
    HRコンサルティング事業部 大阪本部
  • 部長
  • 北東 良之
経営理念やビジョン策定、中期経営計画策定を軸に方針管理制度、予算管理システム、人事評価賃金制度構築など、中堅・中小企業を主なクライアントに経営システム構築を支援している。特に組織・人事に関する経営支援に多くの実績を有し、「会社は潰してはならない」の信条の下、永続発展企業作りを目指し、改革・改善に取り組んでいる。
SB-4
15:30-16:30
B 会 場
SB-4
ニューノーマル時代に向けた物流機能の再構築
~エレコムが取り組む物流改善の最前線~

「地球温暖化」、「労働人口減少」、「市場の変化・EC市場の拡大」など物流を取り巻く外部環境が大きく変化している中で、省人化・新しい機能構築など、エレコムが取り組む物流の取り組みについてご紹介します。

町 一浩 氏
  • エレコム株式会社
  • 取締役 物流部長
  • 町 一浩
SB-4
ニューノーマル時代に向けた物流機能の再構築
~エレコムが取り組む物流改善の最前線~
町 一浩 氏
  • エレコム株式会社
  • 取締役 物流部長
  • 町 一浩
1995年エレコム(株)入社、営業部を経て2000年より物流部に従事。物流技術管理士。数々の物流センター構築・立上げを実施、現在は省人化・機械化物流センター構築を推進中。
6月23日(木)
A 会 場
B 会 場
11:00-12:00
SA-5
11:00-12:00
A 会 場
SA-5
サプライウェブ
DXによるチェーンからウェブへの革新

企業間の取引は総じて固定的であるがゆえに、調達先・納品先との連携のもと、生産から販売までのサプライチェーン全体を最適化することができました。この産業構造が大きく変わろうとしています。固定的な「チェーン=鎖」ではなく、あらゆる調達先・納品先と自由に取引できる「ウェブ=クモの巣」への進化は不可避と認識すべきです。本セミナーでは、その産業革新の動向を概観した上で、「サプライウェブ」の基盤となるプラットフォームビジネスの可能性とDXの必要性を解説します。

小野塚 征志 氏
  • 株式会社ローランド・ベルガー
  • パートナー
  • 小野塚 征志
SA-5
サプライウェブ
DXによるチェーンからウェブへの革新
小野塚 征志 氏
  • 株式会社ローランド・ベルガー
  • パートナー
  • 小野塚 征志
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了後、富士総合研究所、みずほ情報総研を経て現職。ロジスティクス/サプライチェーン分野を中心に、長期ビジョン、経営計画、成長戦略、新規事業開発、M&A戦略、事業再構築、構造改革、リスクマネジメントをはじめとする多様なコンサルティングサービスを展開。内閣府「SIP スマート物流サービス 評価委員会」委員長、経済産業省「フィジカルインターネット実現会議」委員などを歴任。近著に『サプライウェブ-次世代の商流・物流プラットフォーム』(日経BP)、『ロジスティクス4.0-物流の創造的革新』(日本経済新聞出版社)など。
SB-5
11:00-12:00
B 会 場
SB-5
次世代医療材料物流
「スマートメディカルソリューション」への挑戦
ヘルスケア産業界全体の変革を目指して
  • オープンイノベーションによって、開発した医療業界初の自動物流の試み
  • 業務の効率化、省力化にとどまらず、ヘルスケア産業界全体のSCM革命
  • With/Afeterコロナ時代における医療物流
  • データを駆使したサービスでサステナブルな医療材料供給
  • 環境にも配慮した地球に優しい物流
島田 正司 氏
  • シップヘルスケアホールディングス株式会社
  • 取締役
  • 島田 正司
SB-5
次世代医療材料物流
「スマートメディカルソリューション」への挑戦
ヘルスケア産業界全体の変革を目指して
島田 正司 氏
  • シップヘルスケアホールディングス株式会社
  • 取締役
  • 島田 正司
1997年、小西医療器(株)入社後、同社にてSPDシステム開発を経てSPD事業全般、自動倉庫の立ち上げ等に従事し、SPD事業部長、ソリューション事業本部長及び常務取締役を歴任。2016年、同社がシップヘルスケアグループに参画後は同グループのメディカルサプライ事業に従事し、現在、メディカルサプライ事業部門副部門長としSPD拡張戦略等に従事。2020年6月よりシップヘルスケアホールディングス(株)取締役就任。
12:30-13:30
SA-6
12:30-13:30
A 会 場
SA-6
「物流会社の4つのサステナブルビジネスモデル」
「物流”に”繋がる」と「物流”が”繋がる」

事業の定義は「ノウハウ×マーケット」であり、事業を推進するためには3M「組織・人財(Man)」、「投資(Money)」、「制度(Management)」を合わせていくことが必要です。自社の事業名を発信することでターゲット企業が興味を持つか。これまで顧客からの無理難題に対応してきた中にノウハウがあります。自社と取引すると価値は伝わるが、取引をする前に”事前価値”を発信することが有効です。そのためにもノウハウを活かした事業モデルを構築する4つの対応を紹介します。また、受注型産業は組織風土も”受け身型”であることが多く、ビジネスモデルを構築・推進するための5つの施策も合わせて紹介します。

土井 大輔 氏
  • 株式会社タナベ経営
    ストラテジー&ドメインコンサルティング事業部 大阪本部
  • 本部長代理
  • 土井 大輔
SA-6
「物流会社の4つのサステナブルビジネスモデル」
「物流”に”繋がる」と「物流”が”繋がる」
土井 大輔 氏
  • 株式会社タナベ経営
    ストラテジー&ドメインコンサルティング事業部 大阪本部
  • 本部長代理
  • 土井 大輔
大手システム機器商社を経て、2006年タナベ経営に入社。2016年より物流経営研究会リーダー就任。“物流が世の中を支えている”という想いで物流経営研究会を立ち上げ、物流業のサステナブルモデルを開発。”荷主側“の経営課題”を把握した上で、物流会社の事業戦略構築を得意とする。また、製造・卸売・小売・サービス・建設業の経営支援も数多く手掛け、熱意あふれるクライアントファーストの姿勢でのコンサルティング展開で多くのファンを持つ。
SB-6
12:30-13:30
B 会 場
SB-6
青果物分野における物流標準化の取組について

2021年6月に新たな総合物流施策大綱が閣議決定され、その柱の1つである物流DXや物流標準化の推進によるサプライチェーン全体の徹底した最適化を実現する取組として、官民物流標準化懇談会が設置されました。この懇談会の業種横断的な取組の方向性を踏まえながら、業種分野ごとの物流標準化の取組として、青果物分野もこれまでのパレチゼーションの取組も含めて物流標準化の活動を更に推進することとし、2021年9月に当省が取りまとめ役の主催者として「青果物流通標準化検討会」を設置しました。本セミナーでは、これまでの検討会の議論内容や取組内容、今後の方針等についてご紹介します。

武田 裕紀 氏
  • 農林水産省 大臣官房新事業・食品産業部食品流通課
  • 課長
  • 武田 裕紀
SB-6
青果物分野における物流標準化の取組について
武田 裕紀 氏
  • 農林水産省 大臣官房新事業・食品産業部食品流通課
  • 課長
  • 武田 裕紀
1971年神奈川県生まれ。宇都宮大学農学部農業経済学科卒。1995年農林水産省入省。食料産業局食品流通課卸売市場室長を経て、2020年4月より現職。2018年6月の卸売市場法・食品等流通法の改正を担当。改正法の下での国内の生鮮食料品、花き、加工食品の流通の合理化に取り組み、2021年9月から「青果物流通標準化検討会」を立ち上げ、産地、卸売業者、物流事業者等と議論を行い、青果物における物流標準化を推進している。その他、5兆円の輸出額目標の実現に資する効率的な輸出物流の構築を担当。
14:00-15:00
SA-7
14:00-15:00
A 会 場
SA-7
物流SDGs×物流GX
(グリーントランスフォーメーション)で勝ち残れ!
~ゲームは変わった/物流×DXで地球と人の環境保全~

コロナ禍のさなか、気候変動の激化という地球的危機に直面し、全世界は昨秋のCOP26で「産業革命期からの平均温度上昇を1.5℃以内に抑える」歴史的な合意に到達。グリーントランスフォーメーション(GX)、そして再生可能エネルギーへのエナジートランスフォーメーション(EX)は今や、産業界でも最優先課題となりました。また、SDGsではGX/EXのみならず、人権尊重や持続可能な社会の実現に向けた17のゴールを設定。物流、サプライチェーン・ロジスティクス分野でもこれらの実現に挑むことなしに、市場・消費者・投資家の評価が得られない時代に突入したのです。では、物流でどう勝ち残るか?先端DXの豊富な事例と合わせビビッドに解説します。

菊田 一郎 氏
  • エルテックラボ
  • 代表(物流ジャーナリスト/㈱大田花き 社外取締役/㈱日本海事新聞社 顧問)
  • 菊田 一郎
SA-7
物流SDGs×物流GX
(グリーントランスフォーメーション)で勝ち残れ!
~ゲームは変わった/物流×DXで地球と人の環境保全~
菊田 一郎 氏
  • エルテックラボ
  • 代表(物流ジャーナリスト/㈱大田花き 社外取締役/㈱日本海事新聞社 顧問)
  • 菊田 一郎
名大経卒。物流専門出版社で編集長を30年、社長を3年務め20年6月に独立。物流、サプライチェーン・ロジスティクス分野の専門ジャーナリストとして、顧問を務める日本海事新聞、WEBメディアほかで活発に執筆活動を続ける傍ら、年間数10回にわたる講演活動を各地で展開。(株)大田花き社外取締役、流通経済大学非常勤講師。著書に「先進事例に学ぶ ロジスティクスが会社を変える」(白桃書房、共著)、「物流センターシステム事例集Ⅰ~Ⅵ」(流通研究社)、ビジネス・キャリア検定試験標準テキスト「ロジスティクス・オペレーション3級」(中央職業能力開発協会、11年・17年改訂版、共著)など。
SB-7
14:00-15:00
B 会 場
SB-7
宅配革命!中小企業の共同体が挑むラストワンマイル
拡大し続けるEC業界を支える、宅配の新しい仕組み

ラストワンマイル協同組合は、中小運送会社が中心となり2018年4月に設立された、荷主から直接宅配業務を請け負う新しい仕組みで、首都圏一都五県の23社から始まり、2022年1月には東北、東海、近畿、九州へと規模を拡大しています。本セミナーでは、物流クライシスを背景に組合が誕生した意義と目標、物流業界への影響や、地方経済を活性化させるビジネスモデルの創造について、組合の提唱者でもある志村理事長が解説します。

志村 直純 氏
  • ラストワンマイル協同組合
  • 理事長
  • 志村 直純
SB-7
宅配革命!中小企業の共同体が挑むラストワンマイル
拡大し続けるEC業界を支える、宅配の新しい仕組み
志村 直純 氏
  • ラストワンマイル協同組合
  • 理事長
  • 志村 直純
東京都八王子市出身。高校卒業後、佐川急便株式会社入社。セールスドライバー、管理職として従事。2000年、同社を退社。三鷹市でデリバリーサービス株式会社を設立。2018年4月、ラストワンマイル協同組合を設立。理事長に就任。
15:30-16:30
SA-8
15:30-16:30
A 会 場
SA-8
「強い物流」の実現に向けた政策
(総合物流施策大綱)の最新動向とは?

我が国の物流が直面する課題は、従来からの労働力不足の問題などに加え、新型コロナウイルス感染症の流行やカーボンニュートラルへの対応といった社会の変化も相まって、より鮮明なものとなっています。また、物流事業者だけでなく、製造業、卸売業等の荷主、企業の中でも物流部門だけでなく経営層や営業部門の方々にとっても重要なものとなっています。
本セミナーでは、昨今の物流の現状をお示しした上で、政府の物流政策の方向性を示した「総合物流施策大綱(2021年度~2025年度)」と同大綱を受けて具体的に進めている施策について説明します。

平澤 崇裕 氏
  • 国土交通省
  • 総合政策局物流政策課 課長
  • 平澤 崇裕
SA-8
「強い物流」の実現に向けた政策
(総合物流施策大綱)の最新動向とは?
平澤 崇裕 氏
  • 国土交通省
  • 総合政策局物流政策課 課長
  • 平澤 崇裕
SB-8
15:30-16:30
B 会 場
SB-8
最高水準の物流サービスに向けて
~物流DX2.0~

当社では数値目標よりも「能力目標」を掲げ、近い将来には日本のモノづくりを支えるプラットフォーマーになれるよう日々努力を重ねています。大切なのはお客様の利便性を確実に高める事です。2021年6月に名古屋大学様との産学連携、GROUND(株)様、(株)シナモン様との資本業務提携を開始。AI(人工知能)、IT(デジタル)や自動化技術をフル活用して最高水準の物流を追及していきます。また、仕組みだけではなくそこで働く「人」も共に成長していくのがあるべき物流の真の姿だと考え、頑張りたい社員が頑張れる企業づくりを進めていきます。

直吉 秀樹 氏
  • トラスコ中山株式会社
  • 取締役 物流本部 本部長
  • 直吉 秀樹
SB-8
最高水準の物流サービスに向けて
~物流DX2.0~
直吉 秀樹 氏
  • トラスコ中山株式会社
  • 取締役 物流本部 本部長
  • 直吉 秀樹
1994年、トラスコ中山(株)に入社。ファクトリールートで営業の第一線を経験。尼崎、小倉にて支店長を務めた後、経営企画課長として会社の経営戦略立案に携わる。2013年からは情報システム部長に就任。その後2017年より物流本部長、2019年より取締役 物流本部長として、物流戦略の推進、更なる物流体制の強化を担う。
6月24日(金)
A 会 場
B 会 場
11:00-12:00
SA-9
11:00-12:00
A 会 場
SA-9
輸送コスト改善を実現するための4つの秘策
~これをやればドライバー不足問題も解消できる~

日本でも今後ドライバー不足が懸念されています。1つのタイミングはドライバーの労働時間規制が始まる2024年だと言われています。英国や米国で顕在化したサプライチェーンの寸断が起きることも否定できません。一方で日本の輸送トラックの効率は決して高いとは言えません。トラックという資源を有効に活用できていないのです。企業にとって輸送コストは経営に大きな影響を与えます。サプライチェーンを寸断させずに、輸送コストを適正に保つためにはどうしたら良いか。その解決法策として、4つの秘策を上げ、それらを確実に実行することでこの課題に応えたい。自動車会社でこの課題に取り組んできた講師が実践してきた経験を交えながら解説します。

仙石 惠一 氏
  • 国際物流総合研究所
  • 主席研究員
  • 仙石 惠一
SA-9
輸送コスト改善を実現するための4つの秘策
~これをやればドライバー不足問題も解消できる~
仙石 惠一 氏
  • 国際物流総合研究所
  • 主席研究員
  • 仙石 惠一
自動車メーカーで購買管理や生産管理、物流管理などサプライチェーンマネジメント全般を経験。特に物流専門のIE(インダストリアルエンジニア)として物流工程の徹底した効率化と物流作業標準化、物流標準時間導入など、多くの会社が苦手とする領域を極めてきた。また、輸送効率化の経験も豊富で、そのノウハウを著書(みるみる効果が上がる!製造業の輸送改善)にて紹介している。物流効率化の第一人者として、様々な業種の物流改善支援活動、大学講師、セミナー講師、執筆活動などで活躍中。
SB-9
11:00-12:00
B 会 場
SB-9
SCM・ロジスティクス改革
コンビニ・インテリア関連企業の改革リーダーが語る
  • 1.コロナ騒動とスタイル変化
  • 2.未来の消費動向
  • 3.未来の産業構造
  • 4.商品やサービスはどのように変わるべきか
  • 5.DXという流行
松浦 学 氏
  • 株式会社Nice Eze
  • 代表取締役社長
  • 松浦 学
SB-9
SCM・ロジスティクス改革
コンビニ・インテリア関連企業の改革リーダーが語る
松浦 学 氏
  • 株式会社Nice Eze
  • 代表取締役社長
  • 松浦 学
大手コンビニにてマーケティング、商品開発、デジタルでの全社業務改革など様々な要職を兼務し、国内を率いる。海外に転じ、複数の経営再建を行った後、国内大手インテリア関連企業社長に就任。デジタル&ロジスティクスを掲げ、改革を行う中、デジタルやロボット等、多くの日本初技術を導入し、業界革新に奔走。その後、 SBロジスティクス チェアマンとして立上げを主導。現在、次世代ロジスティクスシステム構築や他業種の経営改革を支援している。
12:30-13:30
SA-10
12:30-13:30
A 会 場
SA-10
ロジスティクス再構築に効く!!実行力を高める強化策
これからの物流戦略を構築する最短ルート

昨今の物流業界の課題は、幅広くあります。ドライバー不足、ドライバー残業規制、倉庫作業員不足、流通チャネル変化、多頻度小ロット化に対応する倉庫変革、過剰物流サービスの適正化、アウトソーシングによる物流ノウハウの喪失、物流パワーバランスの変化など。これらの問題は、全て放っておいても解決する問題ではありません。企業を取り巻く国内物流環境は大きく変化しており、今のままでは影響が顕在化するだけです。皆様の物流がこれから直面するであろう状況をできる限り予測し、備えておくための施策を絞り込み、対策を推進するポイントをお伝えします。回り道している時間はありません。最短で再構築するロードマップをお伝えします。

渡邉 庸介 氏
  • 船井総研ロジ株式会社
  • ロジスティクスコンサルティング部 部長
  • 渡邉 庸介
SA-10
ロジスティクス再構築に効く!!実行力を高める強化策
これからの物流戦略を構築する最短ルート
渡邉 庸介 氏
  • 船井総研ロジ株式会社
  • ロジスティクスコンサルティング部 部長
  • 渡邉 庸介
物流企業に対しては、荷主企業のコストダウン要求にこたえるコスト体質強化を中心に活動している。荷主企業に対しては製造業、卸売業、小売業などの自社物流再構築支援プロジェクトを推進。特に物流企業との契約内容の見直し・業務の見直しなどの短期改善から拠点配置の見直し・SCM構築などの中長期物流戦略立案に従事してきた。改善の実践を物流担当者と一緒に活動することで社内へのノウハウ定着を図っている。​​​​​​​​
SB-10
12:30-13:30
B 会 場
SB-10
コンテナ海運の動向(現状と今後の見通し)

本セミナーでは国際コンテナ海運について、①その概要を述べると共に、②昨今の大問題について解説します。大問題とは喫緊の2021年6月以降、国際コンテナ運賃は急騰し、従来の数倍程度の水準に至ったことです。どうして、そのようなことが生じたのかということを考えると共に、今後どうなるのかを展望します。③そして、コンテナ海運について、余り知られていない事をご紹介します。それは、コンテナ船を運航する船会社が、どういうフォーメーションを組んでいるのか?ということと、日本の荷主が世界からはどう見えているか?ということです。

合田 浩之 氏
  • 東海大学 海洋学部海洋理工学科航海専攻
  • 教授
  • 合田 浩之
SB-10
コンテナ海運の動向(現状と今後の見通し)
合田 浩之 氏
  • 東海大学 海洋学部海洋理工学科航海専攻
  • 教授
  • 合田 浩之
1991年3月東京大学経済学部卒業。1991年4月より2017年3月まで、26年間日本郵船株式会社に勤務。同年4月より東海大学海洋学部海洋フロンティアセンター教授、2022年4月より海洋学部海洋理工学科航海専攻教授。2003年11月筑波大学から博士(法学)、2012年3月埼玉大学から博士(経済学)を授与される。専攻:海運経済・港湾経済・国際商取引。公職:通関士試験委員、日本港湾経済学会副会長・国際商取引学会理事、他。
14:00-15:00
SA-11
14:00-15:00
A 会 場
SA-11
物流効率化、付加価値向上に向けた経済産業省施策

経済産業省では、物流業界に内在する様々な課題の解決と新たな価値の創造を実現するため、物流のスマート化、DX化を目指しています。本セミナーでは、物流業界の取り巻く環境に対応すべく、経済産業省が取り組む中小企業向け「物流の効率化、付加価値向上に向けた支援策」について、解説します。
①関西経済の動向、②物流業界の現状について、③中小企業向け「物流の効率化、付加価値向上に向けた支援策」について

芝野 知子 氏
  • 経済産業省 近畿経済産業局
  • 産業部 流通・サービス産業課
  • 課長
  • 芝野 知子
SA-11
物流効率化、付加価値向上に向けた経済産業省施策
芝野 知子 氏
  • 経済産業省 近畿経済産業局
  • 産業部 流通・サービス産業課
  • 課長
  • 芝野 知子
1988年通商産業省大阪通商産業局(現・経済産業省近畿経済産業局)入局。創業・ベンチャー支援、生活関連産業等の振興、環境産業育成等の業務を経て、2022年4月より現職。
近畿運輸局や関係団体と連携しつつ、物流総合効率化法に基づく認定を行うとともに、主に荷主に対して物流の効率化等の推進、取引の適正化、CO2削減等に係る施策の普及を行っている。
SB-11
14:00-15:00
B 会 場
SB-11
持続可能な加工食品物流
プラットフォーム構築を目指して

加工食品物流は、トラックドライバー不足を起点とする物流危機に加え、2024年問題が目の前に迫ってきており、商品をお客様にお届けするという本来の使命が果たせなくなる危機が目の前に迫ってきています。私たちは同業他社、卸、小売り、そして行政当局や業界団体と連携して、持続可能な加工食品物流を構築すべく、もがきながら進んでいます。その活動をご紹介することで、同様な危機を抱えていらっしゃる皆様の少しでもお役に立てればと思っております。

堀尾 仁 氏
  • 味の素株式会社
  • 上席理事 食品事業本部 物流企画部長
  • 堀尾 仁
SB-11
持続可能な加工食品物流
プラットフォーム構築を目指して
堀尾 仁 氏
  • 味の素株式会社
  • 上席理事 食品事業本部 物流企画部長
  • 堀尾 仁
1985年、味の素(株)入社。人事労務、医薬事業、経営企画を経て、2014年物流企画部長。2019年上席理事 食品事業本部 物流企画部長、F-LINE株式会社非常勤取締役。同業他社と連携し、F-LINEプロジェクト、SBM会議(食品物流未来推進会議)を立ち上げ、持続可能な加工食品物流プラットフォーム構築を目指し、製配販三層や行政当局、業界団体と連携しながら物流改革を推進している。